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RAVENS初勝利-関西学生リーグ第４節-

• oosima
• 11:30
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• カテゴリー:アメリカンフットボール

１０月１６日に行われた関西学生リーグ第４節、対近畿大学戦で、神戸大学RAVENSが今期の初白星を挙げました。極端なラン偏重オフェンスが功を奏したのか、攻撃陣はこれまでの不振振りがウソのように４TDを奪う健闘。守備も終了直前を除けば相変わらずの安定感を発揮してくれたようです。一方、同日宝ヶ池で行われた京大−同志社では京大が敗れるという波乱。これで全敗チームがなくなり、優勝争い以上に１部生き残りをかけた下位チームの争いがますます混沌としてきました。

翌１７日のゲームは立命館・関西学院ともに勝利。試合内容はよろしくなかったようですが、これは次節の直接対決を前に手の内を隠したり、レギュラー陣のけがをおそれたことによるものでしょう。関西大学がどこまで食い下がれるかが注目でしたが、キックオフリターン２発と面子を落とした相手からの１本ということで、まだまだ壁は厚かったようです。

さて第５節では先ほども触れましたが、立命館と関学の直接対決が行われます。この勝者が甲子園へのチケットを手に入れることになる（と思う）ので、要注目。一方、京都大学と近畿大学という前評判の割にふるわなかったチームの対戦もあります。近大は京大の後は立命・関学ですから、この試合を落とすと１勝止まりで入れ替え戦の確率が高まります。しかし残り試合がきついのは京大も同じ。京大もまさかまさかの入れ替え戦行きが、この試合の結果次第ではあり得ます。チームの雰囲気では京大の方が悪いかもしれません。力は京大が上でしょうが、前２節を見る限りでは結果はどうなるかわかりません。

この２試合、幸いなことにGAORAで中継があります。直接観られない私にとってはうれしい限り。ただ、立命−関学はともかくとして、京大−近大が入れ替え戦バトルになろうとは、放映を決めた時点では想像してなかっただろうなあ。