2004年10月14日

2強の壁は崩せないのか?

9日に行われたXリーグWEST、アサヒ飲料・チャレンジャーズVSアズワン・ブラックイーグルスの試合がskyAで放映されていたのですが、昨日ようやく録画を観戦できました。今年のWESTは松下電工が飛び抜けており、プレーオフもう一つの椅子をこの両チームが争うという展開が大方の予想でした。近年、電工と飲料の2強が無風状態でプレーオフに出ているので、そろそろ第三のチームの台頭が待ち遠しいところだったのです。

今年のアズワンは、その候補として面白い存在になりそうな予感(期待)がありました。実際、第2節までの状態を見ると、アズワンに勢いが感じられ、一方で飲料には体制変更や世代交代の端境期を迎え、今年は我慢の年になるかもしれない印象を抱いたのです(そのようなことを9月27日のエントリーで書いていますね)。なので、そろそろ新顔がみたいという欲求もあり、この試合ではアズワンが勝つことを願っていました。

が、結果は飲料の大勝。得点差もさることながら、内容も差がありました。同点に追いついて直後のリターンを止められなかったことが大きな敗因ですが、試合の節目節目を飲料に取られてばかりいたように感じました。このあたり、メンバーが替わっても勝ち慣れているチームの伝統として残っているんでしょうか?

アズワンにとっては屈辱的な敗戦ですが、リーグは終わっていません。理屈から言えば電工に勝てばファイナルの目は残っていますから。確かに飲料以上に厳しい相手ですが、ファイニーズディフェンスに苦労したようにどうにもならない相手ではないはず。3年前みたいに、1敗が3チーム並ぶような展開になると面白いんですが、果たして。

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