2004年10月01日

四国独立リーグ構想

元オリックス監督の石毛宏典氏が記者会見を行い、来年より四国4県の県庁所在地をホームをした4チームからなる「日本版独立リーグ」の発足を明らかにしました。高校野球では強豪揃いの四国で、プロ選手も多々輩出している四国ですが、プロ野球球団はなし。今回の新球団設立で候補地になることもなかったのですが、この話は良い意味の驚きです。

このニュースはデイリーがスクープしたものの、記者会見が行われるまで記事として扱ったのはデイリーのほかはサンスポだけと、スクープの信頼度が低い新聞社のみでした。なので、「できたらいいなあ」という希望と同時に「どうせガセだろ」なんていうあきらめもあったりとややこしい心境でした。

30日の記者発表をうけて、ようやくこの構想がホンマモンであることが判明。2つの意味でうれしいニュースです。

一つはなんと言っても四国居住者にとっての「地元チーム」ができる点。もう一つは、社会人実業団チームが減っていく中で、野球選手予備軍の受け皿がなくなってきた中で、新たな場が提供されるということ。これは、人気衰退の一途をたどる野球にとっては、すぐに結果は出ないでしょうがきっと好影響を与えること間違いないでしょう。この構想に拍手!

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