2004年09月06日

関西学生アメリカンフットボールリーグ開幕

今年は、昨年熱中症で倒れた人間が多く出た反省を活かしたのか、18時キックオフとなりました。このあたりの改善は評価したいのですが、徳島在住者としては日曜の夜の試合は見に行けないので痛し痒し。仕方ないので、2chの実況で状況把握。
結果は7-20で敗戦。展開は、守備が健闘を見せるも攻撃が低迷。で、終盤に致命的な追加点を許してしまうという、神戸大学「お得意の」展開。ここ数年、同じなんですけど…。最後のTDを返せたのは、試合が決まったことによる京大守備の気のゆるみもあったのだろうけど、QBの交代が後半すぐなら面白かったかもしれなかったのに…。このあたりは、結果論の一言で済まない気がします。学生は学生なりの努力をしていることもわかりますし、社会人コーチが休日返上で練習に参加する負担の大きさもわかります。それだけに強いことが言えない立場ではありますが…。同じような負け方から脱却できないチームにもどかしさを覚えてしまうのも確かです。
他の試合。立命館と龍谷大学は11日なので省略するとして、印象に残ったのは関西大学の攻撃力。このあたりは前評判通り。関大には伝統的にいいランナーが出る印象が強いのですが、今年も例に漏れないようです。一方で関学はまだ完成度が低いようです。それでも勝ちを落とさないあたり、昨年よりマシな状態か。
近大−同志社は意外な接戦。下5つはそれほど差がなさそう。トップ3をのぞいて、どのチームが入替戦行きになるかわかりません。余談ですが、私が4年生の時も関大の前評判は高く、しかも初戦は関学でかなりの接戦だったような記憶があります。が、関大は結局入れ替え戦に出場し、辛くも残留という結果でした。神戸大も関大も、現時点では同じ1敗です。学生なので、1試合の結果で心理状況ががらっと変わることがあります。

昨年の神戸大は、序盤の惜しい敗戦を引きずったままシーズン終了となってしまいました。勝てる試合を確実に拾うことが肝心です。反省は必要ですが、後悔することは不必要。冷静な頭で次の試合の対策を行い、全力を尽くして欲しいものです。

9/15追記
立命−龍谷は41-6と、順当ながらも立命にしてはおとなしめのスタート。これは龍谷がよく頑張ったのかな?龍谷の次節は京大戦。近大−関大と並んでおもしろくなりそうなカード。

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