2004年07月12日
雨女を止めるのは
毎年恒例、木頭村の一本乗りの季節がやってきました。と書きつつも私自身、徳島5年目にして今年が初参加なのです。が、面白そうとは思っていたイベントなので、参加表明して以来、開幕が結構待ち遠しかったりしました。そして本日が待望の開幕日というわけです。
実は本来の開幕日は6月中旬だったのですが、天候に恵まれず延期。隔週開催の第2回も同様に中止と言うことで、今日も天候がもっとも心配事項でした。
で、なんとか本日は開催できるとの連絡が専用掲示板の方にあったためにほっと一息。会社の駐車場に集合し、後輩Bさんの車に便乗して木頭村へ向かうことに。開幕を待ちわびていた他の同乗者ともども喜んでいた矢先、なにやら雲行きが怪しいことに。
と思ったところ、割としっかりした雨が降ってきて、一同沈黙。現地が晴れていれば問題ないのですが、これまでが中止だったこともあって不安が募る。
そこへ、同乗者M君が、運転者のBさんに「やっぱり雨女ぶりを発揮したな」の一言。それに対してBさんは「いつもじゃない。8割5分くらいなんだから」と反論にならない反論。8割5分ってえげつないんですけどね。昨年独走しまくったタイガースの勝率でさえも6割3分なんですけど…。不安がますます増大する。「今日もダメなのか」
ところが、雨は小松島を抜けるあたりにはすっかり止み、会場の木頭村はいい天気で、川遊びには最適な天候。おお、とうとう雨女に勝った!
その雨女の効力を止めたのは、状況証拠的に私の参加と言うことに落ち着きつつあるようです。たとえば中止になった日程についても、私は第1回も第2回も別件がすでに入っていたために参加表明していなかったのに対してBさんは第1回第2回とも参加表明して涙をのんだ一人。また、一本乗り以外にも8割5分の確率で雨になったらしいイベントには私は一つも参加していない。私自身は晴れ男と自覚したことはないのですが、今年に限っては甲子園は全て試合開催されていますし、先月の大学同期の結婚式も、明け方の雨が本番を迎える頃には晴天になるなど天候的には恵まれている。
来週18日は、開催日が少ないと言うことで木頭村の方が特別に講習会を開いてくれることになりました。Bさんは参加予定とのことですが私は甲子園ネット裏という特別イベントがあるため不参加。もしこれが雨天中止になるようなら疑惑は確信へと変わります。あー、楽しみ♪
野球観戦で思い出しましたが、そのBさんは野球にあまり関心がなく、唯一生観戦したゲームが3年前、近鉄が北川のサヨナラ満塁ホームランで優勝を決めた試合とのこと。しかも別の人のドタキャンでたまたま行ったゲームが歴史的な一戦だったという幸運にも恵まれているらしい。個人的にはそれだけで完全敗北した気分です。
近鉄の逆転満塁サヨナラ代打ホームランは感動しましたよ〜。
なのに未だに選手の名前をまったく覚えていない。
ごめんなさい。
まあ、それほど有名な選手でもないですから(笑)