2006年03月24日
今更のWBC総括
- oosima
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- カテゴリー:プロ野球
いろいろありましたが、王監督率いる日本代表が優勝しました。嬉しい!
MVPの松坂は妥当な選出だと思いますが、個人的には精神的支柱となったイチローも同等の評価。クールさを捨てて、闘志を前に出すスタイルでチームを引っ張った姿には感動でした。
結果的には一番良い終わり方でしたが、大会運営そのものは欠陥が目立ちました。審判の質や第三国の中立性が無かったこと。2次リーグと準決勝で組み合わせが変わらないこと。何より開催時期がリーグのシーズンイン直前で辞退する選手が少なくなかったこと。世界に普及させたいといいつつ、結局アメリカバンザイを表に出しすぎて空回りしていた。この辺が次回には改善していただきたい項目です。
とはいえ、まずは大会を行ったことに意義があると思います。どういう準備であっても欠陥は出てくるもの。大事なことは継続していくことで、この大会限りになってはそれこそ意義が半減してしまう。若い野球選手にとっての新たな目標として確立して欲しいものです。
さ、明日からパ・リーグ開幕。強行日程に川崎の負傷欠場など王さんは大変でしょうが、気持ちを切り替えて、国内リーグも面白くして欲しいです。
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