2006年02月27日

やっぱりヤマトがいい!

清原初登場で注目を集めた今日のオープン戦でしたが、個人的には林威助や前田大和といった次代を担う若手の動きを見たかったので、そこが注目点でした。

まず前田の定評の守備ですが、初回のは悪送球になった感じになってしまいました。が、あれはファーストが下手。もうちょっとはっきりとワンバウンドにしておけば良かったかもしれませんが、シーツでなくとも普通のファーストなら取れるので問題なしでしょう。

その他の守備機会は派手さこそないですが堅実にさばいていました。これも高卒(まだ卒業していない)ルーキーがプロの打球を難なく処理できるところが素晴らしい。打球の速さのランクの違いに戸惑って期待通りの活躍が出来ないことが多いのに、このヤマト選手はあっさりプレーできるんだから楽しみです。

打席では第一打席の右打ちも良かったですし、村松に好捕されたとはいえ第二打席も内容は悪くない。鳥谷もうかうか出来なくなったんじゃないでしょうか。

林の本塁打は、相手の失投とはいえ大きかった。でも、今日はアラが目立たなかったですが、守備はまだまだ不安が残ります。守備は打撃よりも練習でなんとかなる要素が大きいから、上手くなれるはず。さすがにイチローや新庄クラスを望むのは無理としても、なんとか桧山クラスまでにはなってほしい。それだけで向こう10年は安泰です。

勝ったことも嬉しいですが、期待の若手がその通り活躍できたのを見られたのはもっと良かった。やっぱり野球は面白い。

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