2005年12月20日

久しぶりの関東対決

甲子園ボウルは法政大学が5年ぶりの勝利。またXリーグではオービックシーガルズが3年ぶりの優勝と、来年のライスボウルは久しぶりの関東対決となりました(1998年の鹿島−法政以来?)。

甲子園での立命館の敗戦は意外でしたが、ライン戦で圧倒されていたのでやむなしなのかなと思います。渋井選手のコントロールも強風で乱れがちでしたが、外から見た印象では「緊張感なさ過ぎ」と言うところでしょうか。関学に勝ったことで満足したまま気持ちを高められなかったと言うこと。ベストメンバーでないとか天候とかいろいろあっても、それでも勝てなかったとは思えない。

逆に言えば、法政大学がきっちりやるべきことを完遂したと言うこと。菅原選手も短いながらも通すべきパスをきっちり成功させていたし、ギャンブルをねらいに行くタイミングも今回は理解できるものばかり。でも、守備の健闘が最大の勝因と思います。フロントの強さは関西になかったものです。DBがやばい印象ですが、ライスの相手は立命以上のパスユニットですから、なんとか修正して欲しいところです。

Xボウルの方は見ていないのですが、前半0−16だったのをひっくり返したのですから、オービック恐るべしです。あの殿この守備を考えたら、前半終わった段階で勝負ありと思えそうなんですが…。Webの情報によると、白木選手のランが効果的だったとのこと。電工は貧弱オフェンスが最後に響いた感じです。バックス陣は結構優秀な印象ですが、ラインが弱かったのかなあ?そうとも思えないですが、この得点力の無さは異常です。

関西人ですから、今回の結果は残念でしたが、優勝した両チームの方がいいフットボールをしていたんだから仕方がない。立命館も電工も、もちろん他のチームも、追いかける立場として来年は頑張って欲しいです。

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