2005年04月26日
頑張れ楽天
新球団楽天がボロボロの10連敗。20年来のタイガースファンの私からすると郷愁を感じてしまうようなことですが、それでも決していい思い出ではなく消したい嫌なもの。なので、楽天を応援している方々にとっては辛い日々が続いているであろうことは想像に難くなかったりします。
厳しい言い方をすれば、昨年5位と最下位のチームからもいらないと言われた選手中心(岩隈や磯部と言った例外はいますが)で構成されている段階で苦戦は「想定の範囲内」。加えて、監督やGMも素人とくれば、勝てと言う方が無理な注文です。たまたまskyAで観戦した昨日の試合では、スクイズ時のトリプルエラー(これもタイガースファンには懐かしい)など、ミスもプロらしからぬレベル。ほんま真面目にやってるんかいな?
それでも東北初の球団ということで、プロ野球の新時代を担う大きな役割がイーグルスには課せられています。読売の人気が凋落し、一極集中とそのおこぼれという構図が立ちゆかなくなった今こそ、地方の盛り上がりで人気の底上げを図るときなのです。北海道は新庄効果もあってか昨年はまずまずの成果を収めましたし、九州のホークス人気は鉄板です。エアポケットであった東北地方は、イーグルスのがんばり次第。たとえ結果的に最下位であっても、いずれ強くなるとファンに思ってもらえるような試合をしないといけません。
今年は他球団のおこぼれの寄せ集めでしかありませんが、現状を打ち破る気迫が欲しい。それこそが最大のファンサービスです。頑張れ楽天!
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