2005年04月25日

ようやくの復権

尼崎で起こった脱線事故はかなり衝撃的です。置き石があったとか言われていますが、ほんとうにこれが原因なら、単なるいたずらでは済まされない大きな犯罪行為です。これも更なる調査が進まないと、何とも言えません。

さて、明るめの話題に話題を変えましょう。黒い霧事件で永久追放処分を受けていた元西鉄ライオンズの池永正明さんが、ようやく復権したことでしょう。

この事件も不透明な部分が多く、実は無罪なのに汚名を35年にもわたって受けてきた可能性もあるわけです。たしかに八百長に絡んで敗退行為を行うことは許せないことですが、事実が究明されきらないまま「臭いものに蓋をする」ように一部の選手に責任を押しつけてきた処分をくだし、そのままほったらかしにしておくことも褒められたものではありません。

とりあえず名誉回復はできたのは良かったですが、現役時代は戻ってきません。事件の真相は謎のままでおわるのでしょうが、厳しい処分を与えただけで、その後について支援者の意見を聞こうともせず、ただ門前払いし続けただけの歴代プロ野球コミッショナーにも猛省を促したいというのが個人的な感想です。

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