2005年01月20日

NFL Championship展望

今週末はいよいよChampionshipです。AFC・NFCともに第1シードと第2シードの決勝ですから、順当な勝ち上がりといえます。

まずAFCですが、こちらは昨年のスーパーを制したペイトリオッツが今年も順当に勝ち上がりました。ディロンの補強も成功するなど、死角はなさそうですが、その堅実さが見てる側からは面白くない。良くも悪くも勝利に徹するチームという特色は変わっていません。
対するはレギュラーシーズンでそのペイトリオッツの連勝をストップした名門スティーラーズ。新人QBロスリスバーガーの予想外の活躍がチームに勢いをもたらしました。ただ、スティーラーズの強さの源はなんと言ってもAFC最強のディフェンスです。地の利もあってスティーラーズがペイトリオッツオフェンスを止め、2年前の雪辱をはたしそうな予感がしますが、いずれが勝つにしても僅差の展開になりそう。
一方NFCはイーグルス対ファルコンズの「鳥類」対決。ともに黒人アスリートQBに率いられたチーム同士の対戦となりました。
ヴィックのすごさは先日書いたとおりですが、イーグルスのマクナブも運動能力は高いQB。パス力など、総合的な力量はマクナブが上回っています。ただ、イーグルスは3年続けて地元開催のChampionshipで敗退しています。つまり、肝心なところで勝てないという一面もあるわけです。その点、荒削りだが何かしでかしそうなヴィックの方が期待できそうです。
しかし、アトランタもグダグダになってしまうと止められないもろさがあります。安定度ではイーグルスですが、こちらの方が読みづらいですね。

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