2004年09月27日

仁義なき戦い@仙台

私の周囲では、ライブドアへの同情論がかなり多いですし、私自身も楽天のやり方が気に入りません。もちろんビジネスの世界では日常茶飯事なんでしょうし、法的な違反ではありません。けれど、感情的に納得できない気がするんですね。
楽天といえば、オリックス関連のカード会社(あおぞらカード)を買収したばかり。で、これまでの話し合いで巨人と並んで新規参入に否定的だったオリックスが、楽天の参入表明とともに手のひらを返すなど、きな臭い状況証拠は結構あります。とにかく、たいていの人が納得する理由でライブドアをはねつけたい。そのために同じ業界で自分たちとつながりのある企業を担ぎ上げた。そんな構図が見えてきそうです。
仙台市民はライブドアに同情的という話ですが、決定権はプロ野球機構、ひいてはオーナーー会議にあります。楽天有利は揺るぎなさそうです。
しかし、楽天に決まったとしても、新規参入としてのいい風を送り込んで欲しいものです。でも、せっかくヴィッセルがあるのだし、神戸本拠地にして欲しかったと言うのが私の本音です。今も相互乗り入れチケットなどのサービスやっていますが、同じオーナー企業ならもっと良いサービスを提供してくれそうなので、やる気のないオリックスよりはいい経営してくれそうです。実際、イルハンでババ引いたとはいえヴィッセル自体は良好な状態ですし、三木谷氏もよく観戦に訪れるなどスポーツに熱心なことが伺えます。仙台の件で悪役となってしまった感がありますが、それでも既存の経営者よりは期待が持てそうなのです。
一番いいのは、オリックスを楽天が買収し、神戸本拠地のまま。で、ライブドアが近鉄を買収して仙台バファローズにする。この形が一番収まり良さそうと思ったんですが…。

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