竜言日語

新規参入企業続々

• oosima
• 11:05
• コメント (2)
• カテゴリー:プロ野球

プロ野球の特徴というのは、単に親会社の都合で勝手に廃業すると言うことが許されないことでしょう。日本の場合は親会社の宣伝機関・子会社という捉え方で球団を運営するケースがほとんどですが、本体はMLBやJリーグのように、地域活性化のシンボルとしての役割を期待されている「公益産業」のはず。数年前ドジャースはオマリー一族の手を離れ、親会社がメディア大手のFOXグループに変わりましたが、チームは相変わらず「LAドジャース」です。
だから、近畿日本鉄道という会社が球団経営をあきらめることには何の文句もないわけです。問題は合併によって一つの球団をなくそうとする点です。親会社がライブドアであろうが楽天であろうが、大阪バファローズや神戸ブルーウェーブが残っていれば、ここまでのもめ事にはならなかったでしょう。
ライブドアによるバファローズ買収の目はなくなりつつありますが、ならばと新球団設立に動いてくれたほりえもんには拍手。ただ、問題は頭の固い旧来のオーナー陣。
新規参入を希望する企業に対して、「球団経営は簡単じゃない」とわかったようなことを言って拒否しようとする連中もいるようですが「あなた方のやってきたことの方が悲惨ですから！残念!!」
そういえば、球団側と選手会側の話し合いは不調に終わったよう。ライブドアや楽天を認めようとする姿勢があれば選手会も納得するだろうに、何が問題なんだろうか？今週末こそストライキ？前にも書きましたが、私個人は「やってしまえ」派なんですが、はたして…。決定は今日の夕方。