2005年10月30日
関関戦
- oosima
- 23:20
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- カテゴリー:アメリカンフットボール
夜8時からGaoraにて関関戦をやっていたので、そちらを観戦。結果は関学の快勝ですが、どちらのチームもイマイチすっきりしない印象。
関学の前半は素晴らしかったですね。4年生QB出原君の出来がよく、ミドルパスのコントロールが秀逸。キーププレーは元もと得意でしたが、パスでも成長を見せて、安定感抜群。怪我の影響か、後半はショルダー脱いでいたのが気になるのですが、いいコンディションで残り2戦を迎えて欲しいです。
しかし、出原君がフィールドを離れてから、オフェンスがぱったりと止まってしまいました。一年生加納君も随所では非凡な才能を見せていましたが、判断力はまだまだ。関大相手に得点できなかったのですから、京大や立命ではもっと厳しい。ましてスターターは無理でしょう。三原君も出番が少なかったということもありますが、これといった良さが見えなかった。高いレベルの中ですが、層が薄いのかなという意外な弱点を晒す結果となりました。
関大は素材的にいい選手が入るようになって、入替戦を回避する立場から上位を伺う位置に上がってきたと思います。中西君は伝統的にいいRBを生み出す関大の中でも屈指の存在だと思いますが、良くも悪くも彼次第で試合が決まってしまうあたりが大問題。
シーズンもいよいよ佳境です。大方の予想通りですが、優勝争いも絞られてきましたし、これからの2戦が非常に楽しみです。
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