2005年06月21日
仕切り直しで大きな一勝
交流戦が終わり、再び同一リーグによる対戦となったプロ野球。タイガースは2位中日との首位攻防戦からの仕切直しです。先発はタイガースが井川で中日の先発が野口。ともに復活を期す左腕同士の対決となりました。
先制したのは中日。伏兵大西に、怪我から回復した福留のタイムリーと、微かなチャンスをきっちり得点に結びつける中日らしい嫌らしい攻めを見せる。この展開はやばい。
しかし、その流れを変えたのが正捕手矢野。追撃弾に逆転タイムリーと文句なしのお立ち台。井川も完全復帰にはほど遠いもののその後は粘って勝利。まあ合格でしょう。そのほか、同点タイムリーに再三の好守備を見せた鳥谷の活躍も見落とせないポイントです。
そして、今日最大の見せ場は久保田劇場。当初はゲームに気持ちが入っていかないまま失点しましたが、ここ一番ではいい開き直りを見せて自己最速の157km/hで代打森野を三振に斬り、どうにか逃げ切りましたが実に心臓に悪い(苦笑)。
だめ押し点が奪えそうで奪えない詰めの甘さなど、色々反省点のある試合でした。しかし、仕切直しのゲーム最大の収穫は勝利という結果。しかも相手は中日ですから、タイガースにとってはほぼ理想的な再スタートといえるでしょう。
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