竜言日語

印象は、昨年と真逆な路線だなあというもの。一言で言えば、今年は「正当派」。舞台となっている時代にも関係があるのでしょうが、重厚感という点では昨年を上回っています。特に渡哲也の存在感はさすがです。
平清盛という人物を、義経にとっての父親代わりであったという視点は新鮮。ただ、こういうのは陳腐な家族愛を描くホームドラマになって、歴史ドラマに対する期待が裏切られる恐れもあるので、どう展開するかが楽しみなような不安なような。
ともあれ、来週以降も見ていこうかなと思える初回放送でした。