2004年08月05日

台風と停電と

停電も、会社など何人かが一緒にいるときはむしろうれしくなるというか、ちょっとした騒ぎのネタになって楽しいのですが、一人寂しくテレビ見ているときだとちょっとした不安に襲われます。
昨日の停電は2回(それ以上あったかも)とも30秒程度だったと思うのですが、その都度照明になるものが全て消えてしまい、本当に一瞬何も見えなくなります。外は暴風雨なので月や星明かりなどもあるはずもなく、電気がないと何もできない生活なのだと思い知らされます。
逆に言うと、いかに普段が電気に依存しているかの証明でもあるのですが、これほど重要なものなのに無くなったときの備えをしていない。震災経験者なのに迂闊だ。とはいえ、今の部屋の散らかり具合ではろうそくは怖すぎるし、まずはそういうところからきちんとしていこう。

世間はオリンピックモードに入ったようです。サッカーのアジアカップでは、苦戦しつつも決勝進出を果たすなどこちらも盛り上がっています。一方でプロ野球は、とうとう国会議員のセンセイ方も動き始めるなど、競技以上に外野の動きの活発さが目立ちます。人気は衰えたとはいえ、やはりプロ野球を何とかしたいと考える人々は少なくないのだなあと感じつつも、球団がひとつなくなりそうになって初めて真面目に考え出すのは、停電になって初めて災害の備えを考え出すのと一緒なのかなあと考えてみた。プロ野球も、最悪の事態を想定して組織を運営していく先見の明をもった人がトップにいればよかったのに。
いっそのこと、一度なくしてしまった方がありがたみがわかっていいのかもしれないですね。

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